両面平滑箔
VSP™シリーズ

高周波信号の伝送ロスの要因となる表面凹凸を極限まで低減

周波数が高くなるほど電流が導体の表面に集中することを「表皮効果」といいます。
高周波になるほど表皮深さが浅くなり、表面形状の影響を受けやすくなります。
VSP™シリーズは、銅の析出形状をコントロールすることにより、非常に平滑な銅箔表面を有しています。
伝送ロス低減のため信号配線の表面平滑性が求められる高周波信号用プリント基板で使用されています。
VSP™シリーズは、データトラフィックの増加に伴い通信ネットワーク機器での需要が増加しています。
表皮効果
表皮効果の図
周波数と表皮深さの関係
周波数と表皮深さの関係の表
周波数による信号伝送路の違い
周波数による信号伝送路の違いの図
一般銅箔
img_VSP_一般銅箔
VSP™
img_VSP

技術と特徴

析出形状コントロール
一般銅箔
技術特徴1-1
VSP™
技術特徴1-2

使用例

・ネットワーク機器などの高速伝送基板の回路形成用
FF_使用例
高速伝送基板

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